プロ麻雀『Mリーグ』発足 10月開幕へ 麻雀のプロスポーツ化目指す

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プロ麻雀リーグ『Mリーグ』の発足を発表 (C)ORICON NewS inc.

 一般社団法人「Mリーグ機構」(代表理事:藤田晋氏)は17日、都内でプロ麻雀リーグ『Mリーグ』の発足を発表。10月に開幕し、プロスポーツ化を目的に麻雀自体の社会的地位の向上など目指す。

【動画】プロ麻雀『Mリーグ』発足説明

 国内では麻雀が親しまれ、現在、プロ団体に所属するプロ雀士は数1000人にも上ると言われている。一方で博打のイメージが強いことやルールの複雑さなどが理由で社会的地位の向上が進まないという歴史もあった。しかし、昨年4月に麻雀は国際マインドスポーツに認定され、近年はオンライン麻雀ゲームや対戦動画が人気を集め、認知性予防の「健康麻雀」が高齢者を中心に行われ、幅広いファン層獲得の追い風が吹いている。

 また、eスポーツがプロ化。多様なスポーツが生まれ、麻雀のプロスポーツ化を狙う「Mリーグ機構」も誕生。プロ麻雀リーグ『Mリーグ』の発足を通じて、日本国内においても麻雀の競技化、健全化を図り、麻雀自体の社会的地位の向上及び認知の拡大、新たなファンの獲得を目指し、最終的には麻雀のオリンピック種目化も狙っている。

 シーズンは10月に開幕し、翌年3月まで。8月7日にドラフトを開催し、既存の5団体に属するプロの中から3人を選ぶ。参加企業、チームは7つで各チーム3人が登録選手となる。試合数は初年度1チームにつき80試合。優勝賞金は5000万円となっている。

 藤田代表理事(サイバーエージェント代表取締役社長)は「運の要素が大きいと思われている麻雀という競技ですが、実は長期のリーグ選になればなるほど、ほぼ実力通りの順位に決着がつきます。現在、日本国内には2000人を超える麻雀プロが存在します。その中でもトッププロと呼ばれる一握りの実力上位のプロ同士による磨き抜かれた技術と精神力を競い合う対局は、大変な見応えがあります。麻雀は観戦するコンテンツとしても大きな可能性を秘めています。皆さま、これからMリーガーとなる選手の活動にどうぞご期待ください」とコメントを寄せた。

 日本トップリーグ連携機構代表理事会長で、Mリーグの最高顧問を務める川淵三郎氏は「麻雀を競技としてプロスポーツにするというMリーグ設立の考えに、長年の麻雀ファンとして強く共感しています。これまでのJリーグやBリーグの立ち上げ、リーグ運営を通して培った経験を活かして、新たなプロスポーツとして麻雀を大きく盛り上がていきたいと考えています。10月に開幕するMリーグのこれからの未来にご注目ください」と呼びかけた。

■参加企業/チーム名(50音順)
株式会社コナミアミューズメント/KONAMI 麻雀格闘倶楽部
株式会社サイバーエージェント/渋谷 ABEMAS
セガサミーホールディングス株式会社/セガサミーフェニックス
株式会社テレビ朝日/EX 風林火山
株式会社電通/TEAM RAIDEN
株式会社博報堂 DYメディアパートナーズ/赤坂ドリブンズ
株式会社 U-NEXT/U-NEXT Pirates