『この世界の片隅に』サントラ発売決定 松本穂香歌う「わらべうた」も収録

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TBS系連続ドラマ『この世界の片隅に』サウンドトラックで松本穂香の「わらべうた」を収録 (C)TBS

 女優の松本穂香が主演するTBS系連続ドラマ「日曜劇場『この世界の片隅に』」(毎週日曜 後9:00)のオリジナル・サウンドトラックが、8月29日に発売されることがわかった。15日放送の第1話で、主人公・すず(松本)が歌っていたわらべうたもサントラに収録される。このわらべうたはドラマの音楽を担当する久石譲氏が作曲・編曲し、ドラマの脚本を担当する岡田惠和氏が作詞したもので、タイトルは「山の向こうへ」。松本による初レコーディングも行われ、透明感ある歌声を披露した。

【全身ショット】もんぺ姿で会見に出席した松本穂香

 同ドラマは、原作が累計130万部を突破した、こうの史代氏の人気マンガ(双葉社刊)を実写化。太平洋戦争の最中、広島県の江波(えば)から呉(くれ)に嫁いだヒロイン・北條すずが、嫁ぎ先の北條家で夫・周作(松坂桃李)らとともに暮らすかけがえのない日常を丹念に描いていく、家族の愛の物語。第1話では、幼少期のすずから、突然持ち上がった縁談により18歳で周作のもとに嫁ぐまでが描かれた。

 緊張のレコーディングを終え、胸を撫で下ろした松本は「すごくドキドキしました。終わってほっとしました(笑)」と安堵。「久石さんの曲と岡田さんの歌詞がとても合っていて、すずさんたちが暮らしている広島の江波や呉のちょっと昔の風景がふっと浮かぶような、優しい歌だなと思いました。何度か歌わせていただいたのですが、最後のほうは、スタッフさんやみんなの顔を思い浮かべながら歌いました。歌っていて自分自身、優しい気持ちになれました」とコメント。「久石さんが作ってくださった曲も、ドラマ全体の雰囲気も、とても優しく穏やかな時間が流れています。ぜひ、この歌を聞いて、ドラマもご家族揃って見ていただきたいです」とアピールしている。

<久石譲コメント>
このお話をいただいて原作を読み「あ、いい話だな」と思いました。監督やプロデューサーとの最初の打ち合わせでもありましたが、“すずのやさしさ”を感じられる音楽にしたいと思い、久しぶりにメロディを中心に作っていきました。昭和の時代ですから、ちょっと日本的なものとモダンなものがうまく組み合わされるといいなと思い、そのあたりも意識しました。呉や尾道、広島はよく行っていましたので、雰囲気はよくわかります。そういう点は少し影響があるかもしれませんね。自分としてはとても満足した仕上がりになっています。私が音楽を提供して、その作品が出来上がって、うまく見てくれる人に伝わる、その手助けになればいいなと思います。

<プロデュース・佐野亜裕美コメント>
子守唄のようにも、わらべ唄のようにも、労働歌のようにも聴こえる、ドラマオリジナルの劇中歌をつくりたい、その想いからスタートしました。久石さんが素晴らしい曲をつくってくれ、岡田さんが素敵な詞をつけてくれました。松本穂香さんが一生懸命歌ってくれました。この歌が皆さんの心に残って、いつまでも響いてくれるといいなと思います。