『シン・エヴァンゲリオン劇場版』特報盗撮への法的対処を協議

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映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』タイトルバック(C)カラー

 2020年の公開が発表され、現在劇場で特報が公開されている『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の特報映像がインターネット上でアップロードされている問題で、東宝・東映・カラーの3社は盗撮被害への対応を協議していることを26日、発表した。

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 3社によるコメントは以下の通り。

【『シン・エヴァンゲリオン劇場版』特報 盗撮行為及びアップロードについて】
 現在、劇場で公開中の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の特報を盗撮した映像がインターネット上に見られます。
 劇場での映画の盗撮行為は「映画の盗撮の防止に関する法律」および「著作権法」により、禁止されています。
 また、盗撮した映画本編や特報をYouTubeやTwitter、Facebook等にアップロードすることも著作権侵害にあたります。
 映画盗撮防止法および著作権法に反して著作権侵害がされた場合には、最大懲役10年もしくは罰金1000万円、またはその双方が課せられる可能性がありますので、こういった行為に対しては厳しく対処していく所存です。
 アップロード元は匿名でも特定が可能です。
 なお、今回の盗撮被害については、本作品において共同配給業務を行う、東宝・東映・カラーの3社で協議し対応を進めております。

【これまでの経緯】
『新世紀エヴァンゲリオン』は、1995年に放映されたTVシリーズがアニメファンのみならず、アーティストや学者までをも巻き込んで社会現象を巻き起こし、庵野監督の代表作になるとともに現代日本を代表するアニメタイトルとなっていた。07年からは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして再起動し、同年の第1作『~:序』に続き、09年には第2作『~:破』、12年には第3作『:Q1』が公開され、作品を重ねるごとに話題が大きくなり、ヒット規模も拡大していた。

 それまで2~3年毎に公開され、完結編となる第4作への高い期待が集まりながらも、庵野監督が『シン・ゴジラ』(16年/82.5億円)の脚本・総監督を務めたこともあり制作は遅れていたが、その間もエポックメイキングであり続けた第4作の公開は、アニメファンに限らず一般層まで含めて心待ちにされていた。そうしたなか、ようやく第4作タイトルと公開年が発表され、その特報映像は8月31日までの予定で、全国の映画館(※一部劇場を除く)での上映がスタートしていた。