【18年4月期ドラマ賞】好青年から復讐鬼へ… ディーン・フジオカ「モンクリ」の好演で主演男優賞

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『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』で、復讐に燃える主人公を好演したディーン・フジオカ (C)フジテレビ

 オリコンによるエンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、有識者と視聴者が共に支持する質の高いドラマを表彰する「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」が、18年4月期(第12回)の結果を発表。「主演男優賞」は、木曜劇場『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』(フジテレビ系)で連ドラ単独初主演を飾ったディーン・フジオカが獲得。なお、ディーンの受賞は16年の同賞年間大賞での「新人賞」以来2度目となり、彼の俳優としての躍進を感じさせる結果となった。

【動画コメント】ディーン・フジオカ「モンクリ」での壮絶な拷問シーンを振り返る

◆アジア圏で築いたキャリアを存分に活かしたハマり役

 同作は、冤罪で愛する女性と家族を奪われた実直な主人公が、15年の投獄生活で生まれた孤独と怒りによって別人と化し、自身を陥れた男たちに華麗な手段で制裁を下していく復讐劇で、1841年に発表されたフランスの名作小説『モンテ・クリスト伯』が原作。

 世界的名作のリメイクは一歩間違えればチープになりかねないが、見事に世界観を作り、説得力を持たせることができたのは、これまでアジア圏でキャリアを積んできた彼の“無国籍”な存在感による部分が大きい。好青年から愛憎に満ちた復讐鬼へ、振り幅の大きな役を繊細な表情や体当たりの演技で魅せた。審査では、『おっさんずラブ』で国内外から注目を集め、一躍時の人となった田中圭を僅差で上回った。なお、ディーンの受賞コメントは以下のとおり。

■主演男優賞:ディーン・フジオカ

 このような有難い賞をいただけることをとても光栄に思います。振り返ると本作品の制作過程は難しい挑戦の連続でした。それでもチームが一丸となり、各々の担当パートで心を込め体を張って頑張ったからこそ、『モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-』という特殊な世界観を作ることが出来たのだと思います。そのシナジーがあったお陰で、僕自身も演者として「柴門暖」と「モンテ・クリスト・真海」という全くの別人が混在するような振れ幅の大きい役を思い切って演じさせていただくことが出来ました。

 今回は「主演男優賞」という枠ですので、僕が代表し賞を受け取らせていただきますが、この結果はひとえに、最後まで諦めず試行錯誤を繰り返し初志を貫いたチームワークの勝利です。本作品を多くの方に楽しんでいただいた結果が、この度の受賞という形で未来に残ることを心から嬉しく思います。

※「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」とは、オリコンのグループ会社oriconMEが発行する、週刊エンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、有識者と視聴者が共に支持する「質の高いドラマ」を表彰する賞。視聴者の評価は、『コンフィデンス』が毎週、約700名を対象に調査しているドラマ満足度調査「オリコンドラマバリュー」の累積平均データを使用。審査員の投票結果と合計したうえで、最終的には有識者18名による審査会で決定する。