オードリー若林正恭、大ヒットエッセイ集の続編発売決定 『斎藤茂太賞』受賞後初の作品

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オードリー・若林正恭の最新エッセイ集『ナナメの夕暮れ』(文藝春秋)

 キューバ旅行のエッセイ『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』が、日本旅行作家協会主催の『第3回 斎藤茂太賞』を受賞したお笑いコンビ・オードリーの若林正恭(39)が、新作エッセイ集『ナナメの夕暮れ』(文藝春秋)を8月30日に発売することが決定した。受賞後初の作品で、作家として成長した一面を垣間見せる作品となる。

【写真】旅行記より…キューバで葉巻きをくわえるオードリー若林

 優れた紀行・旅行記や旅に関するエッセイ及びノンフィクション作品に送られる『斎藤茂太賞』を受賞した前作から1年。注目を集める中で出版される最新作は、2013年に発売した初のエッセイ本『社会人大学人見知り学部 卒業見込』の続編で、雑誌『ダ・ヴィンチ』での連載に大幅に書き下ろしエッセイを加えた。キューバを旅した若林の「自分探しの旅」完結編となる。

 ゴルフに興じるおっさんなどクソだと決めつけ、恥ずかしくてスターバックスで「グランデ」が頼めず、そんな自意識に振り回されて「生きてて全然楽しめない地獄」にいた若林。しかし、40歳を手前にして変化が訪れる。ゴルフが楽しくなり、気の合う異性と出会い、あまり悩まなくなる。だがそれは、モチベーションの低下にもつながっていた……。「おじさん」になった若林が、自分と、社会と向き合い、たどり着いた先とは。

 初エッセイ『社会人大学~』は、単行本が6刷で6万5000部、連載エッセイを追加した文庫の『完全版』が17刷で14万5000部と、累計発行部数は21万部を突破。最新作は『ダ・ヴィンチ』2015年8月号~18年4月号掲載分の全33回に新作エッセイを追加している。

 若林は「めんどくさい本をまた書いてしまいました。気が向いたら読んでみてください」とコメント。キューバを体感し、何かが変わり何かが変わらなかった男がつづる、「生きづらい」と感じるすべての人に向けて送られる珠玉のエッセイ集が誕生した。