「SDGsウォーク」芸人&アスリート参加 環境都市・札幌で学んで考えてほしい

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「SDGsウォーク」開会式に参加した芸人、アスリートと参加者

 吉本興業と北海道が開催する『みんわらウィーク2018』(8月1日~8月8日)の目玉イベントとなる「SDGsウォーク」が4日、札幌の中島公園・自由広場にて開催され、次長課長・河本準一、品川庄司・庄司智春、和牛、吉本新喜劇・すっちーら芸人と、カズ山本、星野伸之、岡崎朋美、田中光らアスリートが参加。一般参加者と一緒にウォーキングをしながら「SDGs」を学ぶことを目的にするイベントを楽しんだ。

【写真】和牛とパンサー、2キロウォーク後の笑顔

◆参加者と触れ合いながら歩く経験はなかなかない

「SDGsウォーク」とは、参加者が芸人やアスリートと楽しく歩きながら、国連が掲げる持続可能な17の開発目標「SDGs」を学ぶイベント。コースの途中には、「SDGs」で目標とする17種類の缶バッジが置かれる「SDGs」ポイントが数箇所設けられ、参加者はそれぞれ気になるものをピックアップ。それを「SDGs」に関する話のきっかけにしながら、2キロ、10キロのそれぞれのコースを楽しんだ。

 2キロコースを完走したパンサーの管は、「参加者と触れ合いながら歩く経験はなかなかないから、僕らも楽しめました。2キロが長く感じませんでした」。和牛の水田は「参加者がすごく話しかけてくれて楽しかった」、川西は「話ながら歩くのも気持ちよかったです。もっと歩きたい」とコメントした。また、「SDGs」というテーマとお笑いについて、パンサーの向井は「このイベントに参加するまで『SDGs』を知らなかった方もたくさんいると思います。お笑いを好きな方が、これをきっかけに知っていただくいい機会だと思いました」。尾形は「難しいテーマを笑いに変えるのが僕らの仕事!」と胸を張った。

◆幅広い人たちが学んで、それぞれができることを考えてほしい

 この日のイベントに出席した北海道庁総合政策部長の小野塚修一氏は、「アスリート、芸人という憧れの存在と一緒に汗を流しながら、『SDGs』を幅広い人たちに学んでいただき、それぞれができることを考えていただきたい。楽しくて、ためにもなるイベントとして、北海道の次の時代を切り開いていくものになっていけば」と応援メッセージを送る。札幌市副市長の吉岡亨氏は「札幌は環境都市宣言をしていますが、環境問題は皆でしっかり取り組んでいかないといけない。それぞれが自分の身の回りの環境をどうすれば、これからの地球のためになるのか考えていただきたい」。国連広報センターの根本かおる氏は「これまでになかった気候変動や災害など、地球の環境がおかしくなっているいま、国連では『SDGs』の活動にもっとも力を入れています。今日皆さんが『SDGsウォーク』で学んだことから、自分になにができるかを考えてほしい」と参加者に語りかけた。

 北海道は、2016年に8月8日を「道民 笑いの日」と制定し、北海道を盛り上げ、その魅力を国内外に発信することを目的にする『みんわらウィーク』を吉本興業とともにスタート。お笑いやスポーツイベントなどが札幌市内各所で実施され、昨年は開催期間3日間で約3万5000人が来場する盛り上がりを見せた。3回目を迎える今年は8日間の開催となり、「SDGsウォーク」や「吉本新喜劇」「お笑いステージ」「アイドルステージ」などのほか、北海道命名150年にちなんだ漫才イベント「150秒お笑いバトル」、北海道を命名した松浦武四郎を楽しく学ぶクイズイベント「クイズ松浦武四郎」などの連動企画も行われている。