2.5次元ミュージカル市場規模公表 前年比21%増の156億円

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ぴあ総研が、2.5次元ミュージカル市場動向に関する2017年の調査結果を発表した

 日本2.5次元ミュージカル協会とぴあ総研が8月1日、2.5次元ミュージカル市場動向に関する2017年の調査結果を公表した。

【調査グラフ】2.5次元公演の動員数・市場規模の推移

■2012年より急成長、6年連続で右肩成長

 同調査は、2.5次元ミュージカル(※2次元の漫画・アニメ・ゲームを原作とする3次元の舞台コンテンツの総称)の公演チケット販売額を推計し、2.5次元ミュージカル市場規模として算出したものとなる(※2017年1月~12月に開催されたイベントが対象)。

 この調査によると、2017年の2.5次元ミュージカル市場規模は前年比21.0%増の156億円となり、2010年より右肩上がりで成長を続けている。特に2012年から急激な成長を続けており、同年65億7700万円だった市場規模は2015年には103億9500万円と100億円を突破。さらにそこから2年で150億円を超える市場にまで広がっている。

■公演回数は前年比44.7%増2734回に

 2017年は、「テニスの王子様」「ハイキュー!!」「刀剣乱舞」などの人気タイトルに加え、東宝製作「王家の紋章」、宝塚歌劇花組公演「ミュージカル浪漫『はいからさんが通る』」、「スーパー歌舞伎II『ワンピース』」といった大劇場での公演もあり、公演回数は前年比44.7%増2734回、動員数は前年比48.1%増の223万人へといずれも大幅に増加。タイトル数も171本と前年より38本増え、その中には多くの新作が含まれている。