堺雅人、実写映画の吹替声優に初挑戦 『プーと大人になった僕』オファーに喜び「うれしかった」

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『プーと大人になった僕』で実写映画の吹替声優に初挑戦する堺雅人 (C)2018 Disney Enterprises, Inc.

 俳優の堺雅人(44)が、ディズニーの人気キャラクター「くまのプーさん」を初めて実写化した映画『プーと大人になった僕』(9月14日公開)で、実写映画の吹替声優に初挑戦することが7日、わかった。主人公クリストファー・ロビンの吹替を務める堺は「ユアン・マクレガーさんという、素晴らしい俳優の声を担当できて光栄でした」と喜びをかみ締めている。

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 同作は、プーさんと大親友の少年クリストファー・ロビンが「100歳になっても、きみのことは絶対に忘れない」と約束を交わした心に残る別れの後、大人になりロンドンで暮らすロビンとプーさんの奇跡の再会からはじまる感動の物語。監督は『チョコレート』(2001年)、『ネバーランド』(05年)、『007 慰めの報酬』(09年)、『ワールド・ウォーZ』(13年)などを手がけたマーク・フォスター氏が務めた。

 本作のオファーを受け堺は「実写の吹替は今回が初めてですが、いつか挑戦してみたいと思っていたので、オファーをいただき、とてもうれしかったです」と喜び「撮影の日をドキドキしながら待っていました。(収録本番では)ユアンさんのお芝居に導かれるような感じで、とても楽しい作業でした」と振り返った。

 アニメーションの声優は何度か経験はあるという堺だが「実写だと、英語のお芝居にあわせるので、思ったまま演じると平板になってしまうと(吹替版の演出家の)監督から指摘をうけました」といい「そこがなかなか難しかったですね」と明かした。

 プーさんについては「いろんなことを考えさせられます。『今日が一番大事』とか『今日が一番好き』とか、お坊さんのありがたい話を聞いてるみたい。プーさんはあなどれません」と話し、本作の物語のきかけとなる「再会」には「子供の相手をしていると、自分が小さい頃何をして遊んでいたのか思い出すことが多くて、こういうおもちゃ好きだったなとか、 粘土遊び好きだったなとか。そのようなことを思い出すと、自分の小さい頃と再会しているような不思議な気持ちになります」とコメント。

 家族をもってから仕事との向き合い方に「変化はあった?」の問いには「自分が変わったと思うことはないんですが、今回、この作品の台本に子供がクレヨンでものすごい落書きをしてしまったんです。 いつもだと怒ってしまうと思うんですが、今回むしろうれしかった。ちょっと変わったのかもしれません」と語っている。

 作品は、堺が演じる大人になったクリストファー・ロビンと、親友プーの奇跡の再会からはじまり、ロンドンを舞台に、忘れてしまった「大切なモノ」を思い出させてくれる感動の物語となる。日本語吹替版では、プーさん役をかぬか光明、ティガー役を玄田哲章、イーヨー役を石塚勇、ピグレット役を小形満が務める。