草なぎ剛、音楽劇『道』に主演 フェリーニ監督の代表作を舞台化

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音楽劇『道』(左から)演出のデヴィッド・ルヴォー氏、草なぎ剛

 俳優の草なぎ剛が、フェデリコ・フェリーニ監督の代表作を舞台化する音楽劇『道』に主演することが8日、発表された。12月8日から28日まで東京・日生劇場で上演される。

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 映画『道』(LA STRADA)は1957年にアカデミー賞の外国語映画賞を受賞した不朽の名作。草なぎは主人公のザンパノを演じ、フェリーニ作品に初挑戦する。

 演出を手がけるデヴィッド・ルヴォー氏は同じフェリーニ映画『8 1/2』原作のミュージカル『NINE』でも成功を収めており、今回『道』の日本初舞台化で再びフェリーニ作品とタッグを組んだ。

 ルヴォー氏は草なぎについて「知性とカリスマ性を兼ね備えた素晴らしい俳優」と絶賛。「彼の中にザンパノの持つイノセント(無垢)であると同時に残酷さを併せ持つ質感をイメージできた。ご一緒できるのをとても楽しみにしている」と大きく期待を寄せた。

■草なぎ剛 コメント
フェリーニの映画『道』を観て、古いフィルムからでも伝わる役者のエネルギーと登場人物たちの生き様に、始まって5分で感動し心をつかまれました。僕が演じる旅芸人ザンパノは、粗野でわがままで、どうしようもなく不器用な男です。彼の愚かな振る舞いに、どうしてもっとうまくう生きられないのかと、もどかしい思いと同時に、彼の心の純粋さにこの物語の奥深さを感じました。

この名作にルヴォーさんの演出で出演できることがとても楽しみです。彼は舞台化にあたりたくさんのアイデアを話してくれましたが、ルヴォーさんなら、どのようなシチュエーションになっても大丈夫だと確信しています。

子供の頃からよく足を運んだ伝統ある日生劇場の舞台に立てることも幸せです。ここで様々な作品を観劇しました。特別な精神や魂の宿った場所だと感じています。この劇場が『道』という作品を呼んだのではないでしょうか。