追悼・津川雅彦さん生前最後の独占インタビュー 8・11再放送

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津川雅彦さんが出演したBS朝日『昭和偉人伝~映画を愛し、妻を愛した役者兄弟 俳優・長門裕之/津川雅彦~』8月11日に再放送。写真は2018年6月30日収録のインタビュー映像より抜粋(C)BS朝日

 今月4日に心不全のため78歳で亡くなった、俳優の津川雅彦さんを偲んで、BS朝日では7月11日に放送した『昭和偉人伝~映画を愛し、妻を愛した役者兄弟 俳優・長門裕之/津川雅彦~』を今月11日(後7:00~8:54)に再放送する。同番組では、津川さんへのインタビューを6月30日に敢行。これが生前最後の独占インタビューとなった。

【写真】津川雅彦さん&朝丘雪路さん、娘・真由子との親子3ショット

 映画が娯楽の王様だった昭和30年代前半。その頃、日活で活躍し、一躍スターとなった兄弟がいた。長門裕之・津川雅彦。祖父は日本映画の父・マキノ省三、叔父は映画監督・マキノ雅弘、父は俳優・沢村国太郎、叔母は女優・沢村貞子という、まさに映画一家に生まれた。長門は映画『太陽の季節』(1956年※石原裕次郎のデビュー作)で主演を務め、津川も裕次郎主演の映画『狂った果実』(56年)でデビュー。

 その後、長門は『太陽の季節』で共演した女優の南田洋子と結婚。叔母の沢村によるアドバイスで名脇役に。津川は宝塚歌劇団出身の人気女優・浅丘雪路と結婚。映画監督としても活動し、マキノ姓を継いだ。

 同時代に同じ映画界で生きた兄弟だが、長年確執があったと言われている。津川と朝丘は“おしどり夫婦”と呼ばれつつも、浮気や借金、一人娘の誘拐など、難題山積みの夫婦生活だった。そして晩年、兄弟の確執が溶けた頃に、津川は、妻・雪路の介護に直面する。妻の死に、津川は「すべて感謝」と語る。

 人気スター夫婦の映画、ドラマ、舞台に懸けた熱い執念、そして襲い掛かった苦難。時代を駆け抜けた兄弟の闘病、介護、夫婦の絆と別れを振り返る。そこから見えてきた兄弟の絆とは? 石原裕次郎、北原三枝、浅丘ルリ子など、日活時代の交流秘話も紹介する。

 出演は、津川のほかに、浅丘、笹野高史、真由子(津川と浅丘の娘)、萬田久子、川中美幸。