さくらももこさん、人気エッセイ文庫版が初TOP10入り 漫画に次ぎ著書売上が増加

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さくらももこ『もものかんづめ』(01年3月16日発売/集英社)(C)MOMOKO SAKURA

 乳がんのため8月15日に死去した漫画家・さくらももこさんによる、91年3月発表の初エッセイ『もものかんづめ』の文庫版(01年3月16日発売/集英社)が、前週9/17付100位圏外から急上昇。週間1.9万部を売り上げ、最新9/24付文庫ランキング(集計期間:9月10日~16日)で初TOP10入りとなる4位にランクインした。

【画像】9月15日には劇場版『~イタリアから来た少年』が追悼特番として放送された

 本作は、さくらさんが自身の体験や日常で目にしたこと、感じたことなどを独特の視点で語り、幅広い世代の読者の心を掴んだ爆笑エッセイ。92年7月発売の『さるのこしかけ』、93年7月発売の『たいのおかしら』と併せ、初期エッセイ"三部作"として知られている。

 今回の訃報を受け、漫画『ちびまる子ちゃん』同様に売り切れが続出したことから、異例の増刷が決定。また、前週9月15日には、15年に公開された劇場版第3弾『映画 ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』(フジテレビ系)が追悼特別番組として地上波放送されたこともあり、大きくセールスを伸ばした。

 同9/24付の同ランキングには、前述の『さるのこしかけ』、『たいのおかしら』もそれぞれ12位、14位にランクイン。95年に発表された妊娠・出産体験を綴ったエッセイ『そういうふうにできている』文庫版(99年7月発売/新潮社)も43位にランクインしている。

 なお、漫画『ちびまる子ちゃん』を連載していた『りぼん』11月号(10月3日発売)では、「さくらももこさん追悼特集」が決定。ダブル表紙の1枚に「ちびまる子ちゃん」が登場するほか、追悼小冊子 「ありがとう」 が別冊付録として封入される。