県議選、確定は0時半/参院補選は1時半の見通し
県選挙管理委員会は15日、4月8日投票の県議選、同22日投票の参院補選と市町村長選、市町村議選の投開票のシミュレーションを公表した。
県議選は今回、市町村合併後の60市町村でなく、旧市・郡単位の現行選挙区で実施するため、会津若松、白河、須賀川、喜多方、二本松、南相馬の六市で、旧市と旧郡部の二通りの投開票が実施される。
このため前回4年前の県議選に比べ、白河市の旧郡部で1時間25分、須賀川市の旧郡部で17分など、開票終了が遅れる自治体が出そう。最終確定が最も遅いのは郡山市選挙区の翌日午前0時30分。激戦予想の福島市選挙区は午後11時30分、いわき市選挙区は同11時50分を見込んでいる。
一方、参院補選は自民、民主両党の公認候補の地元・郡山市で市議選と重なるため、同市の開票終了が翌日午前1時30分までかかる可能性がある。投票率にもよるが大勢判明は未明にずれ込むことも予想される。
市町村長選は1市・9町村、市町村議選は7市・16町村で、また3町村で町村議補選が行われる。会津若松市長選の開票確定は午後11時30分の見通し。白河市議選は四選挙区に分けて行われる。
(2007年3月16日 2007統一地方選福島民友ニュース)
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