今回の県議選の立候補者の平均年齢は５４．４歳となり、前回の２００３（平成１５）年の５２．６歳に比べ、１．８歳高くなった。
　前回、５４％を占めた５０代が今回もトップで３８人だが、前回より４人減って割合は４７．５％と半数を割った。次いで６０代が２１人で２６．３％、４０代が１５人で１８．８％、３０代が５人で６．３％となっている。前回、姿を消した７０代は今回１人で１．３％となっている。２０代の候補者は、前回に続き出ていない。
　ここ数年、５０代を中心に６０代と４０代とほぼ同じ割合の分布傾向を示していたが、今回は６０代がやや増加し４人に１人となった。
　戦後生まれは前回の６０人（７６．９％）から６７人（８３．８％）に増加、世代交代が進んでいることを裏付けている。
（２００７年３月３１日　２００７統一地方選福島民友ニュース）