【2007統一地方選TOP】
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無投票当選 初日に万歳 9選挙区12人早々ゴール
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支持者とバンザイを連呼し、喜び合う本田さん(左から2人目)
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県内の統一地方選のトップを切って県議選告示日の30日、9選挙区で12人が無投票当選を決めた。二本松市では候補者80人の中でも最年少の現職が早々とゴールテープを切り、相馬郡ではただ1人の議長OBとなったベテランが6期目の当選を悠々と飾った。大沼郡は初めての無投票当選。田村郡は自民県連と県民連合の幹部議員がすみ分け、須賀川市でも民主の元職と自民のホープが議席を分け合った。
最年少32歳 本選初勝利/本田さん(二本松市)
二本松市選挙区(定数1)では、立候補80人中、最年少32歳の本田朋さんが、本選初挑戦を無投票で再選。当選が確定した午後5時すぎ、二本松市の事務所前で祝勝会が開かれ、支持者とともに「バンザイ」を連呼して喜び合った。
本田さんは、無投票での再選に「県民の声を県政に届けた活動が理解されたおかげ」と感謝、「行政が救いきれない弱い立場の人が安心して暮らせる県づくりに力を注ぎたい」と意欲を示した。
11年ぶりにカムバック/宗方さん(須賀川市)
須賀川市選挙区(定数2)は元職の宗方保さんが11年ぶりに県政にカムバック、現職の橋本克也さんは4選を果たした。
宗方さんの陣営には民主党の国会議員らが駆け付け当選を祝った。宗方さんは「佐藤県政を支え新生ふくしまづくりに精いっぱいまい進したい」と決意を新たにした。有馬博選対本部長、高木茂保連合後援会長らとともに喜びをかみしめた。
(2007年3月31日 2007統一地方選福島民友ニュース) |
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