県議選8日投票 勢力図の変化が焦点
県内統一地方選の第1弾となる第16回県議選は8日、一斉に投票が行われる。23選挙区に80人が立候補し、9選挙区で12人の無投票当選が決定。残14選挙区で46の議席を目指し、68人が激戦を繰り広げている。
今回は、知事選で敗れた野党・自民党と、佐藤雄平知事を擁立した民主、社民両党と無所属議員で構成する少数与党会派・県民連合の対立構図が鮮明化しており、議会の勢力図の変化が最大の焦点。5日告示された参院補選の行方にも影響を与えるとみられ、注目が集まっている。投票は40市町村の965カ所で行われ、即日開票される。 選挙戦となった14の選挙区のうち、12選挙区で公認(党籍証明含む)、推薦を含め31人を擁立している自民は、無投票当選した7人を含め、県議会の6つの常任委員会で主導権を握ることができる安定多数(34)獲得を目指す。
(2007年4月7日 2007統一地方選福島民友ニュース)
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