古張副町長出馬の意思固める/矢祭町長選
任期満了に伴い22日投票の統一地方選で行われる矢祭町長選で、同町副町長の古張允氏(66)は12日、立候補の意思を固めた。16日にも辞表を提出し、記者会見で正式に表明する予定。
古張氏は1992(平成4)年、同町議に初当選。二期目の2000年1月、辞職して町助役(現副町長)に就任した。現在二期目。
現職の根本良一町長の引退表明後、同町長の任期満了とともに副町長を辞職する意向だったが、告示日まで一週間を切っても立候補者が現れない事態を憂慮、出馬の意思を固めたという。古張氏は「多くの町民が町の政策を支持してきてくれた。精いっぱい町政発展に尽くしたい」と語った。
同町長選では、ほかに立候補の表明はない。
(2007年4月13日 2007統一地方選福島民友ニュース)
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