若松市長選あす告示
統一地方選の後半戦となる会津若松市長選と7市の市議選は15日、告示される。既に告示された参院補選、17日告示の町村長選、町村議選と同じ22日の投票に向け選挙戦に入る。このうち任期満了に伴う会津若松市長選には、無所属の現職で3期目を目指す菅家一郎氏(51)と、いずれも無所属の新人で元河東町長栗城春夫氏(56)、市議阿部光正氏(56)、元市収入役渡部豊一氏(64)が立候補を表明しており、4人による選挙戦が確実となった。マニフェスト(公約)も出そろい、財政問題や旧北会津村、旧河東町との合併後のまちづくりなど、政策論争が熱気を帯び、市民の関心も日増しに高まっている。激戦だった県議選の余波が続く中、各陣営とも一気に臨戦態勢に入った。
福島、郡山、会津若松、須賀川、白河、喜多方、相馬の7市議選はいずれも実戦突入の見通し。特に会津若松、須賀川、白河、喜多方の4市は市町村合併後初の改選となり、在任特例を解消して定数を削減する。
(2007年4月14日 2007統一地方選福島民友ニュース)
|