【2007統一地方選TOP】
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トリプル選で選挙一色/若松市
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会津若松市は「トリプル選挙」に突入、桜が見ごろを迎えた鶴ケ城の花見客に支持を呼び掛ける候補者=15日、会津若松市
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統一地方選の後半戦がスタートした15日、市長選と市議選が告示となった会津若松市は、参院福島選挙区補選を加えた「トリプル選挙」に突入した。市長選4陣営に加え市議選候補者たちも一斉に選挙カーを走らせ、まちなかは名前を連呼する声があふれた。11日に開花宣言した桜もすっかり見ごろとなり、鶴ケ城内の花見客に支持を訴える候補者も。各陣営の奮闘を尻目に、有権者の反応は低調との見方も多く、各陣営は関心を引こうと懸命。県議選の激戦の余韻が残る中、「会津春の陣」はいよいよ本番を迎えた。
同市はこの日、穏やかな好天に恵まれ、本格的な会津の春の訪れとともに市長選、市議選の火ぶたは切って落とされた。市内では「鶴ケ城さくら祭り」の本祭りが市役所前から鶴ケ城入り口までの約1キロで行われ、みこしの威勢のいい掛け声とおはやしに選挙カーの「お願いコール」が交錯した。各陣営では、祭りや花見客、観光客らの混雑を考慮に入れて遊説日程を組むところもあった。
桜が五分咲きから木によっては満開となった鶴ケ城では、花見客に支持を訴える候補者に、ほろ酔い気分の有権者が「頑張れよ」と激励する姿も見られた。
(2007年4月16日 2007統一地方選福島民友ニュース) |
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