【2007統一地方選TOP】
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相馬市、90分で開票終了 目標達成
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参院補選、市議選合わせて目標の90分で開票事務を終了した相馬市
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昨年の知事選以来、独自の開票事務改善の取り組みを行っている相馬市は参院補選と市議選を含めたすべての開票作業を目標通り90分で終了した。
市は今回、参院補選と23人が立候補した市議選(定数20)に向け、8日に実施した県議選の開票事務の取り組みをさらに改良。開票作業班を2班増やし80人、計8班の体制にし、開票台と点検台を統合。開票した票に混票がないかの確認作業を複数の人で2回行ったほか、市議選用に新たに集票台を設置した。候補ごとの集票箱は段ボールの上に並べて固定、作業効率を高めた。開票は市議選から着手、票がすべて計数係に回った段階で参院補選の票を開票する方式を採用するなどした。
相馬市の4年前の市議選開票時間は3時間。市は今回、その半分に当たる90分を目標に掲げ、取り組んできた。
(2007年4月23日 2007統一地方選福島民友ニュース) |
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