minyu-net

ホーム 県内ニュース スポーツ 連載 社説 イベント 観光 グルメ 健康・医療 購読申込  
 | 福島民友ニューストピックス写真ニュース震災・原発関連県内選挙おでかけ四季の花だよりおくやみ情報ニュースカレンダー
 
いわき市漁協・矢吹組合長に聞く 漁獲物の安全管理徹底

 いわき沖の試験操業は昨年10月の沖合での底引き網漁に続き、3月にも沿岸の船引き網、刺し網による操業が開始される。いわき市漁協の矢吹正一組合長(76)にいわき沖試験操業の現状などを聞いた。

 ―試験操業がいわき沖で始まって半年になる。
 「試験操業は昨年10月、いわき沖合で底引き網漁から始めた。当初は受け入れられるか不安もあったが、市場の反応も上々だ。一歩を踏み出せて良かった。放射性物質の検査体制や情報公開を万全にしながら、漁を積み重ねることで消費者にアピールしていきたい」

 ―沿岸でも始まるが。
 「沿岸の試験操業に参加する隻数は、底引き網漁の約4倍になる。関わる人が増えることで、漁業者にも明るい雰囲気ができつつある。コウナゴは販売を大津港水産加工業協同組合(茨城)に依頼する。連携を密にしていきたい」

 ―これからの課題は。
 「現在行っている試験操業では、まだまだ漁獲量が少ない。今後、魚種や海域を拡大していくに当たり、漁獲物の検査で安全管理をしっかりと進めながら、出荷までの時間をスピードアップさせることも必要だ」
(2014年2月11日 福島民友ニュース)



 

福島民友新聞 購読ご案内

ご購読のお申込

会社案内
会社概要|▶支社・支局のご案内|▶窓の投稿
広告局のページ|▶福島民友愛の事業団
社内見学|▶移動編集局|▶民友メールアドレス
福島民友NEWSmart



  minyu-netメニュー | ホーム | 県内ニュース | スポーツ | 連載 | 社説 | イベント | 観光 | グルメ | 健康・医療 | 購読申込 |

福島民友新聞社
〒960-8648 福島県福島市柳町4の29

個人情報の取り扱いについてリンクの設定について著作権について

国内外のニュースは共同通信社の配信を受けています。

このサイトに記載された記事及び画像の無断転載を禁じます。copyright(c) THE FUKUSHIMA MINYU SHIMBUN