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燃料移送、徹底作業でトラブル防げ 技術面などに“課題”

 水素爆発による事故が起きた1〜4号機を含め全6基が廃炉となった東電福島第1原発。4号機では使用済み核燃料プールからの燃料移送が続く。1〜3号機でも溶けた燃料の取り出し準備を本格的に進める段階に入ったが、技術面など課題は山積している。
 4号機プールから100メートル離れた別棟の共用プールへの燃料移送は、10日現在で1533体のうち264体を運んだ。移送作業は順調に進めば年内に完了する予定。移送途中での輸送容器(キャスク)の落下などトラブル発生に県民の懸念は根強く、徹底した作業が求められる。
 一方、炉心溶融(メルトダウン)を起こした1〜3号機では破損状況の把握など手探りが続く。1号機の燃料は全てが溶けて圧力容器を突き抜け落下し、2、3号機は6〜7割が落下したと推定されている。内部でどう散らばっているかは分かっていない。東電は2020(平成32)年の溶融燃料取り出し開始を目指すが、計画通りに実施できるかどうかは不透明だ。
 5、6号機については、東電は建物を解体せず、1〜4号機の廃炉作業のための技術開発施設に転用する方針。
(2014年2月11日 福島民友ニュース)



 

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