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若松観光ビューロー教育旅行委員長・曲山靖男さんに聞く

若松観光ビューロー教育旅行委員長・曲山靖男さんに聞く

「将来のリピーターを増やすことが重要」と話す曲山委員長

 会津若松市の観光関係者らは、教育旅行の復調を目指し、県外の学校などに地道なPRを続けている。会津若松観光ビューロー教育旅行委員会の曲山靖男委員長(会津慶山焼「やま陶」社長)に現状と見通しを聞いた。

 ―会津若松市の教育旅行の現状は。
 「震災前は、県外から小学校を中心に841校が市を訪れていたが、2011(平成23)年度は100校まで落ち込んだ。昨年度は481校まで回復しているが、それでもまだ半分。学校数自体が少子化で減少していることもあり、震災前に戻すのは相当難しい」

 ―対策と、その効果は。
 「はじめは県内と県外で、放射性物質への認識に大きな溝があった。観光ビューローの職員らが学校訪問し、保護者会などで放射性物質検査の実施状況などを説明してきた。学校側からの説明の要請は年々減ってきている。顔が見える中で放射能への不安払拭(ふっしょく)を図ってきた、成果が表れていると思う」

 ―今後の目標と展望は。
 「本年度は530校の誘致を目標にしている。学校だけでなく、旅行業者へのPRにも力を入れたい。今まではひたすら安心・安全を伝えてきたが、今は教育旅行の適地としての会津の魅力を伝えていかなければならないと思っている。楽しかった思い出を持って帰り、また会津に行きたいと思う子どもが増えるといい。将来のリピーターを増やすことが、観光振興につながる」
(2015年6月11日 福島民友ニュース)



 

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