「5月解散困難」強まる 総額13.9兆円の補正予算案提出
政府は27日、追加経済対策の実施に向け過去最大となる14兆6987億円の財政支出を盛り込んだ2009年度補正予算案と関連6法案を国会に提出した。一部を当初予算の「経済緊急対応予備費」の取り崩しで対応するため、歳出は13兆9256億円となる。
麻生太郎首相は補正、関連6法案の成立後に衆院解散・総選挙の時期を判断する方針。海賊対処法案、国民年金法等改正案など重要法案の成立も図るとみられ、与党では「5月解散は難しい」との見方が強まっている。
(2009年4月28日 福島民友衆院選ニュース)
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