小熊県議が19日に議員辞職願を提出
次期衆院選で福島4区からの立候補の意思を固めている会津若松市選出の県議、小熊慎司氏(41)=自民・2期=は19日、佐藤憲保県議会議長に議員辞職願を提出する。自民党県連の斎藤健治幹事長に16日、議員辞職と同党から離党する意思を伝えた。小熊氏は17日に党会津若松総支部に離党届を提出、19日に同市で記者会見し、立候補を正式に表明する見通し。
小熊氏は16日、県庁で、斎藤幹事長に離党届を提出する意向を示したが、斎藤幹事長は離党届を受け取らず、党内手続きに従い同総支部に提出するよう求めた。同県連は同総支部の協議を踏まえ、党紀委員会などで対応を決める方針。
福島4区は、民主現職の渡部恒三氏(77)=13期=と、自民現職の渡部篤氏(57)=1期=が出馬を表明している。小熊氏が県議を辞職した場合、会津若松選挙区は欠員1のみで補欠選挙は行われない。
(2009年6月17日 福島民友衆院選ニュース)
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