「政権交代」を批判 いわきで井上公明副代表講演
公明党の井上義久副代表は26日、いわき市で開かれた同党総決起大会で講演し、「政権交代は手段であり目的でない。目的だとしたら単に権力がほしいという国民には迷惑な話」と述べ、民主党を暗に批判した。さらに、鳩山由紀夫民主党代表の献金問題については「責任を果たしていない」と指摘した。
井上副代表は、衆院選(8月18日公示、同30日投票)に向け「国民生活を守り、政策を実現させるため勝たなければならない」と述べ、国民年金の加算制度や幼児教育の無償化などの実現に向け支持を求めた。
(2009年7月27日 福島民友衆院選ニュース)
|