衆院選が公示 県内5選挙区に16人が立候補
第45回衆院選が18日、公示された。県内5小選挙区では県庁と郡山、白河、会津若松、いわきの各合同庁舎で立候補届け出の受け付けが行われ、16人が立候補、12日間にわたる選挙戦に突入した。今回の衆院選は、自民、公明両党による連立政権の継続か、民主党中心の政権への交代かを有権者に問う「政権選択」が最大の焦点となる。投票は30日に行われ、即日開票される。
立候補者16人のうち、前職は9人、新人は7人。党派別では自民党、民主党が各5人、共産党、みんなの党各1人、諸派の幸福実現党が4人。前回衆院選の15人より1人多い。
届け出順に1区は自民前職亀岡偉民、共産新人山田裕、幸福実現新人大橋一之、民主新人石原洋三郎の4氏、2区は自民前職根本匠、民主前職太田和美、幸福実現新人酒井秀光の3氏、3区は自民前職吉野正芳、民主前職玄葉光一郎の2氏、4区は幸福実現新人鈴木規雄、みんなの党新人小熊慎司、民主前職渡部恒三、自民前職渡部篤の4氏、5区は幸福実現新人石渡剛、自民前職坂本剛二、民主前職吉田泉の3氏が立候補した。
5小選挙区すべてで自民、民主両党の候補者が政権を懸けて激戦を展開する。二大政党の争いの中で共産が1区、みんなの党が4区で「第三極」の必要性をアピールする。
(2009年8月19日 福島民友衆院選ニュース)
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