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第45回衆議院議員選挙
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託す1票、重い選択 有権者、不安と期待

 衆院選が公示された18日、満を持して立候補者の名前が県内にコールされ、有権者の目と耳は各党・団体の政策、候補者の主張に集中した。自民・公明政権の継続か、民主などによる政権交代か、第三極の存在感は、など「政権選択」の争点が目の前に提示され、街頭に有権者の期待と不安が交錯した。
 前哨戦を通して優勢が伝えられた民主。選挙戦に入っても政権交代に期待する発言が有権者から相次いだ。福島市の無職古川征雄さん(71)は「官僚主導から政治主導に。世の中を一度変える意味でも今回は大きな意味がある」、会津若松市の会社員永山智幸さん(31)は「景気は上向き始めているというが実感できない。新しい流れをつくり、国民に安定した生活を」とアピールした。
 いわき市の無職石井洋一さん(73)も「同じ政権が長く続くとよどむ。今回は政権交代が何よりも重要」と断言。郡山市の主婦早坂弥生さん(27)は「子どもが3人おり、病院に行く機会も多いので子育て支援の政策実現に期待している。政権を変えてみてもいい時期」と政権公約を基に選択の意思を示した。
 一方、自民を支持してきた有権者は「逆風」を意識した発言が目立つ。福島市の会社員藍原勇二さん(65)は「政権交代の言葉が流行しているが、国の今後を決める選挙は1時の感情にとらわれず冷静に」と指摘。いわき市の芸術家坂本勇さん(78)は「総理が3人代わり、閣僚問題などで自民が信頼を失いつつあるが、地元を優先してくれる人を選びたい」。
(2009年8月19日 福島民友衆院選ニュース)

 

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