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若い有権者に照準 投票率アップへあの手この手
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投票率アップのため明るい選挙推進大使に就いたご当地ヒーローの「ダルライザー」。任務は若い有権者へのPR=白河市
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30日の投票に向け舌戦が続く衆院選。県内でも、選挙啓発を担う県や市町村の選挙管理委員会は、投票率のアップを図ろうと躍起だ。なかでもターゲットは、投票率が低迷する若い有権者。20日、白河市ではご当地ヒーロー「ダルライザー」がPRの「切り札」として登場したのをはじめ、初めて選挙に臨む「平成生まれ」の若者や、子どもを通じ若い親の世代にアピールする取り組みなど、限られた予算の中、知恵を絞ったPR作戦が各地で展開されている。
ダルライザーは、白河ダルマをイメージし地域振興のため白河商工会議所青年部が生み出したヒーロー。同日は、白河市で県選管県南地方事務局から「明るい選挙推進大使」の委嘱を受けた。「任務」は、若い世代の投票率を高めること。小さな子どもを持つ若い親たちに投票をアピールしようと、子どもに人気があるダルライザーに一役買ってもらうことになった。
委嘱状交付式では、同事務局長の鈴木登三雄県南地方振興局長が「転んでも転んでも起き上がるだるまのように、粘り強く投票を呼びかけてください」と述べると、ダルライザーも快諾。早速、事務所が入る庁舎前で選挙啓発のミニショーを行った。23日午後3時から白河市のメガステージ白河で行われる街頭啓発にも参加する予定。
(2009年8月21日 福島民友衆院選ニュース) |
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