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第45回衆議院議員選挙
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アイデア凝らし開票作業迅速化 本番へ最後の準備

  衆院選の投開票日まで、あと1日。県内の各市町村では円滑な開票作業に向けて最後の準備に追われている。特に今回は、合併後初の衆院選となる市町村も多く、人口が増加した自治体にとっては正確・迅速な開票が課題となる。中には、投票用紙の読み取り機を増設したり、開票作業に当たる職員を増やす市町村も見られる。候補者とともに各選管も“本番”に向けてラストスパートを切った。
 2006(平成18)年の知事選以来、独自の開票事務改善の取り組みを実施している相馬市は、今回の開票事務を前回衆院選時の職員数134人から54人減らし、8班80人態勢で実施。選挙区の開票が終了してから比例代表、国民審査に移る3段階方式の採用で、選挙区で前回比1時間50分、比例で1時間15分の短縮を設定している。
 いわき市は、読み取り機を2台購入し、さらにもう1台をレンタル、計3台で開票作業のスピードアップを図る。合併後初の衆院選となる二本松市も、読み取り機を新たに1台購入し、計2台となった。人員は07年の参院選より40人多い250人態勢で臨む。
 田村市は、選挙区の開票作業を20〜24人で構成する2グループで行う。グループのリーダーが開票作業の進行状況を見ながら職員にきめ細かな指示を出し、円滑に作業が進むよう点検や審査、集計などに適正な人員を配置する。また、国民審査には読み取り機を初めて導入する。
 会津若松市は開票作業に参加する市職員の業務に「スライド制」を導入。開票作業を終えた職員が点検係に回るなどして、効率化とコスト削減を図る。
 南相馬市は、開票作業の人員を10人前後増やす。南会津町では、疑問票を判定する係を前回の倍以上に増やす予定という。
(2009年8月29日 福島民友衆院選ニュース)

 

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