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第45回衆議院議員選挙
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バッジの重み実感 本県関係衆院議員が初登院

バッジの重み実感 本県関係衆院議員が初登院

議員バッチを胸にする石原議員

 政権交代を実現した歴史的な衆院選を経て特別国会が召集された16日午前、本県関係の衆院議員7人も初登院した。県内すべての小選挙区で勝利、比例東北でも1議席を得た民主は6人、自民は比例東北の議員1人のみで、解散時の勢力から大きく様変わり。民主議員の再選組は政権交代を万感の思いで受け止め、新人2人も重責をあらためて実感、奮闘を誓った。野党に転じた自民議員は国会での論戦に決意を示した。
 午前9時すぎ、報道陣があふれる中央門に、本県関係議員では一番乗りで民主新人の石原洋三郎議員(福島1区)が姿を現した。国会議事堂を前に「身が引き締まる思い。国民の生活が第一です」と語り初登院、議員バッジを胸に着けた。比例単独で当選した民主新人の山口和之議員(比例東北)は「理学療法士としてリハビリの現場を良くしようとしてきた。今度は政策を作る側だ」と力強く国会での第一歩を踏み出した。
 民主の再選組では、3期目の吉田泉議員(福島5区)が議員会館から国会入り。「ようやく政権交代が実現し、新しい感覚が今回はある」と感慨深げに語った。国替えで2期目の当選を果たした太田和美議員(同2区)はシックなパンツスーツ姿で初登院、「民主党に寄せられた期待を考えると、あまり派手な気持ちになれず地味な洋服になった」と語り、県選出国会議員としては初めてのバッジを着けた。
 各派協議会座長として特別国会の舞台を整えた玄葉光一郎衆院議員(同3区)は6期目の初登院に「民主の県選出国会議員はわたし一人からスタートした。感無量とはいえないかもしれないが、いや感無量だな」。改選で衆院最長老(77歳)となった渡部恒三議員(同4区)は「130人の若い議員の相談相手になるよ。親子みたいな年齢差だもんな」と、14期目の議員バッジに笑顔がはじけた。
 自民で唯一衆院バッジを着けた吉野正芳議員(比例東北)は党の部会に出席後、慌ただしく国会に入り「国会は議論の場。健全野党として論陣を張るよ」と決意を表明。しかし「野党の経験がないから、どういうのが野党か分からない」と本音も漏れた。
(2009年9月17日 福島民友衆院選ニュース)

 

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