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福島5区コスタリカ調整大詰め 吉野氏が最終判断へ

 次期衆院選に向け自民党が打ち出した福島5区のコスタリカ方式解消問題で、5区に坂本剛二氏(63)=6期、現職不在の3区に吉野正芳氏(60)=3期=を擁立する方向で進められている党選対の候補者調整が大詰めを迎えている。
 党方針は揺るがないとみられ、関係者などによると、最終決定は「国替え」が迫られる吉野氏の判断に委ねられたもよう。コスタリカの堅持を求めている吉野氏が党方針を受け入れない場合には無所属での出馬しか選択肢がないとみられ、5日に予定されている連合後援会拡大役員会での吉野氏の対応が注目される。
 一方、党いわき総支部は3日までに「現状ではコスタリカ堅持は厳しい状況」と判断、5区で坂本氏の選挙準備を進める方針を固めた。

 自民県連幹事長「三者会談で方向性」
 次期衆院選の自民党福島5区のコスタリカ方式解消問題で、自民党県連は3日、役員会、党議を開き、佐藤憲保幹事長が坂本剛二氏(63)=6期=と吉野正芳氏(60)=3期=との候補者調整の経緯を説明した。役員会後、佐藤幹事長は2日に岩城光英県連会長と坂本、吉野両氏による三者会談が行われたことを明らかにし、「おおむね(吉野氏の判断に委ねる)方向性ができたと連絡いただいた」と語った。
 その上で、5区に坂本氏、現職不在の3区に吉野氏を擁立する方向で調整を進めている党選対の方針について「吉野さんも理解いただき考えていると受け止めている」と述べ、最終的には吉野氏の決断を待つ考えを示した。
 一方、党本部と県連に対してコスタリカ堅持を求めてきた党県第5選挙区支部は同日、坂本氏と吉野氏から同日までに明確な判断が示されないなどとして、4日にJヴィレッジ(楢葉、広野町)で予定していた役員会の中止を決めた。
 同支部は、いったんは開催を決めた役員会の中止理由について「コスタリカ問題が正式に決着していない中での開催は時期尚早と判断した」と、困惑した様子。
(2008年10月4日 福島民友衆院選ニュース)

 

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