吉野氏を全面支援 県連、福島3区「国替え」で
次期衆院選で自民党選対が示したコスタリカ方式の解消方針を受け入れ、福島5区から同3区への転出を表明した吉野正芳氏(60)=3期=に対し、同党県連は15日、3区での選挙について全面的に支援していくことを伝えた。
県連の佐藤憲保幹事長、太田光秋筆頭副幹事長が同日、いわき市で吉野氏と会い全面支援を確認した。今後は、18日に須賀川市で開く3区管内の支部長・幹事長会議で、3区の候補者として吉野氏を確定させ、選対会議を開くなどして次期衆院選へ向けた動きを加速させる。
吉野氏は「気持ちを切り替え3区で頑張るだけ」と話し、佐藤幹事長も「全面的に支援する」とした。
併せて佐藤幹事長らは同日、同党いわき総支部を訪れ、次期総選挙に向け県連の支援方針などを伝えた。
吉野氏は16日、党本部で古賀誠選対委員長と面会し、3区転出を報告する。
(2008年10月16日 福島民友衆院選ニュース)
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