吉野氏の3区国替え、支部長・幹事長会議で了承
次期衆院選に向けた自民党のコスタリカ方式解消で吉野正芳氏(60)=3期=が福島5区から同3区への転出を決めたことを受け、同党県連は18日、須賀川市で3区の支部長・幹事長会議を開き、吉野氏の3区からの立候補を了承した。吉野氏の転入受け入れで、3区は民主党現職の玄葉光一郎氏(44)=5期=との選挙戦が確実になった。
会議には岩城光英県連会長、佐藤憲保県連幹事長ら県連役員、3区管内の県議、支部長、幹事長らが出席。岩城会長は「吉野先生には党人として重大な決断をいただいた。全面的な支援をお願いしたい」とあいさつ。また、岩城会長は同選挙区出身の荒井広幸参院議員(改革クラブ)から吉野氏を支援する意向を伝えられたことも明かした。
佐藤幹事長が経過を説明。出席者から吉野氏の立候補に異論はなく、満場一致で承認した。
(2008年10月19日 福島民友衆院選ニュース)
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