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民主党の圧勝、自民党の惨敗で政権交代を現実のものにした第45回衆院選で、県内でも5小選挙区すべての議席を民主が奪取。比例東北では自民1人が復活当選、民主1人が比例単独で当選し、本県の衆院議員数は民主6、自民1と勢力図が塗り替えられた。県内での戦いをデータで振り返る。 |
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【 自、民対決の歴史 】
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全市町村で民主勝利 議席数で初の自民逆転
県内5小選挙区すべてで民主候補が当選を果たし、比例東北を含め民主最多の6議席を獲得した。民主は1996(平成8)年の党結成以来、初めて議席数で自民を逆転した。自民は非自民勢力との激突史の中で、守り続けてきた1、2区の地盤を失い、歴史的ともいえる大敗を喫した。
県内の自民対民主、自民対非自民の構図の中では、自民、非自民で勢力がきっ抗した96年以後、2000年に自民が勝利、03年に再び非自民に詰め寄られ、前回はコスタリカを活用した自民が制した。今回は民主が守ってきた3、4区だけでなく、「政権交代の風」の後押しもあって小選挙区5議席を獲得、民主の圧倒的な勝利となった。
自民、民主両党の衆院選での比例得票数推移をみると2000年は自民が約34万票、民主が約26万票で自民が8万票上回ったが、自由党が民主に合流して政権交代の機運が高まった03年には自民約39万票、民主約42万票で、民主が逆転。小泉劇場となった前回郵政選挙では自民約45万票、民主約40万票で自民が巻き返した。民主は今回、県内全59市町村で自民の得票数を上回り再び逆転、約21万票の差をつけた。
(2009年9月1日 福島民友衆院選ニュース) |
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