福島、若松、郡山も延期 新たに15市町村指定
総務省は24日、東日本大震災で被害を受け4月の統一地方選を延期する市町村として、新たに福島市や会津若松市、郡山市など15市町村を指定した。22日に相双の6市町村が指定されており、県内では計21市町村の首長選、議員選と県議選の実施見送りが決まった。
統一地方選での実施が予定されていた他の喜多方市と矢祭、南会津、古殿3町、玉川、北塩原、鮫川3村は実施可能との意思を同省に伝え、予定通り4月の統一地方選での実施が決まった。
同省は同日の2次指定で、被災者の受け入れにより選挙事務を行う人員や投開票所、立会人を確保できない状況を考慮して実施延期の市町村を指定した。延期期間は2〜6カ月。
(2011年3月25日 福島民友ニュース)
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