3町村長選告示 古殿・岡部氏、玉川・石森氏無投票
第17回統一地方選後半戦の県内3町村長選と3町村議選、2町村議補選は19日、告示された。このうち矢祭町長選と南会津町議選、北塩原村議選、矢祭町議補選が選挙戦に入った。17日告示の喜多方市議選と合わせ、いずれも24日に投開票が行われる。
19日告示された矢祭町長選は、新人で前町議の鈴木正美氏(53)=無所属=と現職で再選を目指す古張允氏(70)=同=の2人が立候補を届け出て1983(昭和58)年以来28年ぶりの選挙戦となった。
住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)への接続の是非が最大の争点となり、住基ネット接続を容認する鈴木氏と、反対する古張氏との一騎打ちで選挙戦が展開される。
古殿町長選と玉川村長選は、いずれも無投票。古殿町長選の無投票は28年ぶりで、現職の岡部光徳氏(52)が3選を果たした。玉川村長選は3回連続の無投票で、現職の石森春男氏(60)が再選を決めた。
(2011年4月20日 福島民友ニュース)
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