社民県連が県議選・双葉選挙区で候補擁立へ
社民党県連は22日までに、4月実施が延期されている県議選の双葉郡選挙区(定数2)に候補を擁立する方針を決めた。6月中旬をめどに人選を進め、常任幹事会か県本部委員会などで決定したい考え。人選に当たっては公認、推薦を問わず「脱原発」「平和」の党政策を訴えることができる人材を調整する見通し。
社民党県連は福島市、郡山市、会津若松市の3選挙区に絞って選挙戦を戦う方針だった。
同選挙区は福島第1原発事故を受け、有権者が全国に避難しており、前例にない選挙となりそうな気配。ただ、脱原発の党方針を訴える機会としてあらためて擁立に動きだした。同選挙区には、自民、民主の現職各1人、無所属新人1人が立候補を表明している。
(2011年5月23日 福島民友ニュース)
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