磐梯、猪苗代、会津坂下、柳津の町長選は21日告示
東日本大震災に伴う臨時特例で春の統一地方選での実施が延期となった磐梯、猪苗代、会津坂下、柳津の4町長選と磐梯町議選、昭和村議選、猪苗代町議補選、柳津町議補選は21日、告示される。任期満了に伴う西会津町議選も同日告示される。投票はいずれも26日。
4町長選のうち選挙戦が濃厚なのは磐梯と猪苗代。磐梯町長選では現職で3選を目指す五十嵐源市氏(61)と、新人で元町農業委員会長の足利忠江氏(61)が立候補を表明している。
猪苗代町長選は現職の津金要雄氏(67)の引退を受け、いずれも新人で元町議の渡部英一氏(59)、元町教委生涯学習課長の前後公氏(69)が立候補を表明、両氏の一騎打ちとなる見通し。
会津坂下町長選は現職の竹内昰俊氏(63)=3期、柳津町長選は現職の井関庄一氏(63)=2期=がそれぞれ立候補を表明しているほかに出馬の動きはなく、それぞれ現職の無投票当選の公算が大きい。
町村議選、町議補選はいずれも選挙戦となるもよう。磐梯町議選には定数10に現職7人、新人4人の計11人、昭和村議選には定数10に現職6人、新人6人の計12人がそれぞれ立候補を予定。西会津町議選には定数14に現職8人、元職2人、新人8人の計18人が立候補するとみられる。
猪苗代町議補選には欠員2に新人4人、柳津町議補選には欠員1に新人2人が立候補する見通し。
各選挙とも立候補の受け付けは21日午前8時30分から午後5時まで、各町村役場で受け付ける。
(2011年6月21日 福島民友ニュース)
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