若松市議選は上位12人が2000票超す
東日本大震災の影響で延期となり、7日に投票を行った会津若松市議選は、上位12人が2千票以上を獲得。当選ラインは投票前、複数の陣営が1500〜1700票とみた中、1204票と前回の1336票を下回った。
トップ当選は大竹俊哉氏で2702票を獲得。27位だった前回から約1200票と大幅に票を伸ばした。2位の渡部優生氏も一つ順位を下げたが、2593票と手堅く票をまとめた。
党派別では、民主が現職、新人合わせ3議席、公明が現職3議席、社民が現職、新人合わせ3議席、自民と共産がそれぞれ現職2議席、みんなが1議席を獲得。無所属は16議席。
投票率は、59.98%で、同日選で行った市長選同様、戦後最低となった。立候補者数が戦後最も低かったことなどから、かなり静かな選挙となった。
(2011年8月9日 福島民友ニュース)
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