投票率は過去最低の43.10% 郡山市議選
投票率は補選を除き過去最低の43.10%で初めて50%を割り込み、7月下旬に行われた福島、8月上旬の会津若松の両市議選と同様、大幅に低下した。市選管は震災と原発事故の影響に加え、これまで春の統一地方選で県議選と連動して行われ、「市議選は春」というイメージが市民に定着していたことなどを要因に挙げている。
8月29日から3日まで行った期日前投票で投票した有権者は2万5065人で2007(平成19)年の前回を1877人上回った。市選管は「市民に期日前投票の浸透が図られた結果」と分析。また節電対策として今回から実施した全投票所の投票終了時間2時間繰り上げについては「町内会などを通じて市民への広報を徹底した」として一定の周知が図られたとしている。
市選管は7日午前10時から市総合福祉センターで当選証書の付与式を行う。
(2011年9月6日 福島民友ニュース)
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