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>> 統一地方選ニュース
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相双、異例の県議選 有権者の多くが避難中
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相双地方3選挙区の立候補予定者説明会
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11月10日に告示される県議選では、東日本大震災、東京電力福島第1原発事故の影響で、相双地域の3選挙区の多くの有権者が避難している。特に原発事故に伴い、避難区域を抱える南相馬市・飯舘村と双葉郡の両選挙区は、選挙区外へ避難しており、選挙戦も様変わりしそうだ。
立候補者のポスター掲示数もこれまでの選挙と異なる。公職選挙法では、投票場数に応じて掲示場数が決まるが、双葉郡選挙区は原発事故による避難で、選挙区内の投票場がほとんどないことから、昨年10月の知事選の317カ所から71カ所に激減する。
また、全村が計画的避難区域の飯舘村も村内投票場がないため4カ所。南相馬市・飯舘村選挙区の掲示場は213カ所、相馬市・新地町選挙区は199カ所。選挙運動は、仮設住宅敷地内や集会場も認められる。選挙区内に加え、有権者が住む避難先の他選挙区で選挙カーを走らせることも可能だという。例えば福島市内で相双の選挙区と福島市選挙区の候補者の選挙カーがすれ違う光景もあり得るという。
(2011年10月23日 福島民友ニュース)
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