投票用紙168万枚を市町村選管に発送
県選管は28日、投票用紙約168万枚を各市町村選管に発送した。東京電力福島第1原発を抱える双葉町など9市町村の議員選、首長選も同時に実施される今回の選挙。県内外の避難住民による不在者投票の増加が見込まれ、不在者投票に必要な書類は各市町村選管から有権者に届く。
有権者が不在者投票を利用するには、どこの市区町村で投票するのかや不在理由などを記した文書で、対象の選管に投票用紙を請求することが必要。
不在者投票に関する書類の発送は同日夕にかけ、双葉町を含む19市町村で計約5万7000件。総務省の「全国避難者情報システム」なども利用して避難者の居所を割り出した。
(2011年10月29日 福島民友ニュース)
|