波乱含み、本番突入へ 各党空白区人選、詰めの調整
「12月4日公示―16日投開票」の衆院選に向け、県内各党は18日、空白区の人選について詰めの調整を進めた。自民党は3区に、田村市の学習塾経営菅野佐智子氏(59)を擁立する方針を固めた。民主党は1区に比例東北で繰り上げ当選した前職を軸に調整を進めているもようだ。突然の解散劇で、各党は候補者調整の準備不足から急ぎ足での擁立作業を迫られ、いまだに民主は2、4区、自民は5区の候補者調整を残す。公示まで約2週間で各党が全選挙区の人選を調整できるかは不透明で、県内小選挙区は波乱含みの中で本番に突入する見通し。
(2012年11月19日 福島民友衆院選ニュース)
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