街頭演説をする日本維新の会の石原代表（右）と橋下代表代行＝２７日午後、ＪＲ福島駅前

　日本維新の会の石原慎太郎代表、代表代行の橋下徹大阪市長は２７日、衆院選を前に福島市のＪＲ福島駅前で街頭演説を行った。党の顔となった両氏がそろって街頭演説に臨むのは、二つの新党が合流してから初めて。
　石原氏は都知事在任中に本県支援を進めた実績を挙げ「新しい発想を実行しようとしても官僚が待ったをかける。今立ち上がらないと日本は沈む」と強調。
　橋下氏は「霞が関に被災者の声は届いていない。福島県知事が原発事故担当相になり政策を任せれば復興や除染は進む」と訴えた。
（２０１２年１１月２８日　福島民友衆院選ニュース）