「衆院選」4日公示 県内5選挙区に最多22人、立候補へ
第46回衆院選は4日公示される。投開票は16日で、民主党政権の実績に審判が下される政権選択選挙。県内5小選挙区には、小選挙区導入後で最多の22人が立候補を予定している。対決構図は2日までにほぼ固まり、民主、自民の二大政党のぶつかり合いに日本維新の会、日本未来の党など第三極勢力が割って入ろうとする全国情勢を色濃く反映する。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で被災した県内有権者の最大の関心は復興策。さらに原発政策や消費税増税、環太平洋連携協定(TPP)など全国的な争点が加わり前哨戦は激しさを増している。
県内小選挙区では自民、共産が全5選挙区に候補者を擁立するのに対し、民主は四つにとどまる。未来、維新は各3、みんな、社民が各1選挙区で候補者を立てて選挙戦に臨む。
(2012年12月3日 福島民友衆院選ニュース)
|