衆院選に立候補した３党の参院議員９人は４日、公選法の規定により参院議員を自動失職した。県内では福島４区に立候補した日本維新の会新人小熊慎司候補（４４）が失職した。小熊氏は２０１０（平成２２）年参院選でみんなの党から比例代表に立候補、初当選したが、公示前に離党し維新に合流していた。
　維新からは小熊候補のほか上野宏史、桜内文城の両参院議員がみんなから維新に移って立候補したため失職。みんなの比例名簿に従い真山勇一、藤巻幸夫、山田太郎の３氏が繰り上げ当選の対象になる。
（２０１２年１２月５日　福島民友衆院選ニュース）