多党乱戦、自民は復調 衆院選・県内選挙区情勢
16日投開票の第46回衆院選で、福島民友新聞社は4、5の両日、読売新聞社と共同で世論調査を実施、調査結果と本社取材網により、県内5小選挙区の序盤の情勢を分析した。7党の22人が立候補した今回は乱戦の様相を呈する中、自民は復調の傾向を示す一方、民主は政権運営の批判を受け苦戦を強いられている。第三極の台頭も顕著な状況が浮き彫りとなった。ただ、有権者の3割前後が態度を決めかねており、流動的な面が残る。投票日まで、各候補の争いは激しさを増しそうだ。
(2012年12月6日 福島民友衆院選ニュース)
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