民主と社民両県連が小選挙区の選挙協力で調整
民主党県連と社民党県連が衆院選の県内小選挙区で選挙協力する方向で調整していることが5日、分かった。6日に両県連、県議会会派の民主・県民連合、連合福島による4者会議を開き、正式合意する見通し。具体的な選挙協力の態勢は今後詰めるが、民主党、社民党両県連の各支部単位で選挙区内の支援候補者を選ぶとみられる。
関係者によると、民主側は候補者擁立を断念した福島4区で社民新人の小川右善候補(63)を支援する方向で各支部が大筋で合意しているもよう。
一方、社民側は党本部が日本未来の党と選挙協力を合意している事情を考慮し、未来の候補者が立候補している選挙区を含め、自主投票も視野に入れて民主候補を支援する見通し。
(2012年12月6日 福島民友衆院選ニュース)
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