原発ゼロと経済成長両立を訴え みんなの党・渡辺代表
みんなの党の渡辺喜美代表は5日、衆院選の党立候補者応援のため来県し、いわき市で街頭演説した。「しがらみのない改革を行い、原発ゼロと経済成長の両立を目指していく」と政策をアピールした。
渡辺代表は、復興予算の流用問題などを挙げて官僚主導の政治を批判し「『権限・財源・人間』を被災地に移譲すれば復興が進む」と持論を展開。原発事故の賠償問題については「東電を破綻処理して資産を売却すれば財源が捻出できる」と話し、併せて電力の新規参入を認める考えを示した。
(2012年12月6日 福島民友衆院選ニュース)
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