期日前投票は双葉郡が25%増 中間発表
県選管は10日、衆院選公示翌日の5日から9日までの期日前投票(小選挙区)の中間状況を発表した。県内投票者は3万7913人で、2009(平成21)年の前回同期に比べ6480人減り、85.4%にとどまった。しかし、避難生活を送る有権者のため各仮設住宅で巡回投票所などが設けられた双葉郡は、2833人と前回から572人増の1.25倍となった。
双葉郡では、双葉町が618人と前回比3.34倍で最も増えた。次いで広野町の同2.81倍、楢葉町の同1.74倍となった。全体でみると、町村部が9989人で前回から4.3%増えた一方、市部は2万7924人で同19.8%減少した。
(2012年12月11日 福島民友衆院選ニュース)
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